慢性膵炎ノート

Mattさん   (２０１３年１２月）
 
男性、７２歳。
現在まで内蔵の病気、成人病等一切なし。血液検査もきれいですねといわれ続けてました。 胆嚢ポリープ１0mmを持っているため１２年ほどクリニックで追跡エコー検査。
今年１２mmになったので手術をといわれ決心して、病院で手術のつもりで精密検査が始まりました。
そこでのエコー検査は10mmとのことで手術は取りやめましたが、その医者からは今のうちに切ったがいいですよ、がんになってからは大変な手術になりますといわれました。
そこで第三のクリニックでエコー検査を受け１０mmとのこと。 結果その医者からあなた何軒行っても結論は出ませんよ、内視鏡エコー検査の出来る病院を紹介しましょうと紹介状を書いてくれました。
また別件で長いこと腰の痛みを持ってました。これは６０歳を過ぎて庭石を積む作業を趣味でやってましたことが原因で脊椎の下から２番目の関節がかなり近づいてひっついてますと、有名なスポーツドクターの診断。
最近夜寝ていると午前３時ごろ背中最下部が少し痛くて目が冷めます。 一ヶ月程様子を見て治らないので別の整形外科に行きましたが、各部を検査しても痛みはなく、夜寝ていて痛い、という所見は整形外科にはありません、内科の先生に紹介状を書くから診てもらいなさい、とのこと。
丁度消化器の専門の先生に予約を入れているからそちらへお願いしますと伝えました。
早速自分でネットで調べると、どうもすい臓がんの心配が出てきました。
今年の始めごろは背中上部が少し痛くてシップ薬をもらって塗ってました。
１０月初旬、当日病院でエコー付内視鏡検査、CT検査をし、結果、がんでなくてよかったですね、 初期の慢性膵炎です、すい臓下部周辺に少し硬くなっているように見えるところが あります、とのこと。
石灰化なし、血液検査正常、腹痛なし、胆嚢ポリープ9.5mm。
随分飲んだでしょう、と言われました。５０年間飲むのは飲みましたが、 月に５夜程は仕事のお付き合いで、６時から１２時まで長時間何でも飲みます。
でもウイスキーの水割りはsingle程度、焼酎のお湯割りは2：8の薄いもの、 当時は外で飲酒時だけタバコ吸って増したが口先だけ肺には入れてません。 そのためもあって翌日は酒を見るのもいやで禁酒、 普通晩酌は350mlのビール１ポンと薄い焼酎お湯割り一杯、焼酎一升瓶が一ヶ月あります。
タバコはやめて１５年程。毎日ジムで２時間運動とプール、サウナ。プールはサウナは２０年になります。
周りには退職した大酒飲み仲間が沢山いますので心外でした。
先生は何の指導もありませんがネットで調べた結果で禁酒、肉類は鳥のささ身、魚は白身の魚だけ、 次回検査は３ヵ月後の１月始め　体重が1.5kgほど減、これでは栄養失調になると思い 高たんぱく、ビタミンｂ群、ビタミンAの補助食品を採ってます。
禁酒、食事制限で１週間後背の痛みは止まりました。
コントロールを続けて２ヶ月過ぎましたが、本人はどうもないのでこんなことを一生続けなければならないかと 思うと憂鬱になります。
幸いPC,読書、ジム、庭作業、散歩と分刻みで生活してますので落ち込むことはありません。 こんな幸運が重なったことで早期発見出来る、 と言うことを皆さんに知ってほしいと思いメールします。 　　　　

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